Column & Diary

[代表雑記 068] 感情のコントロールについて

2018年3月7日

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何ごともすぐに感情的になるのはよくない。
仕事の場合は、まさにこれに尽きる。

僕はコピーライターという職種であるがゆえに、
実際に自分が手を動かすことを想定して相手の話を聞くことが多い。
いわゆる「自分ごと化」というやつだ。
そうすれば、自分が何をすべきかをすぐに考えることができるし、
それには何が必要かをその場で相手に伝えることもできる。

ただ、あまりに自分ごと化に意識が向かいすぎると、
ちょっと難しいと思えることを相手から依頼された場合、
感情がすぐに表情にあらわれてしまうことがある。
これはよくない。というかちょっと恥ずかしい。
仕事の席でやたらと感情を表に出すのは控えたほうがよい。
でも、時にはどうしても出てしまう。

そもそも、そういう感情を抑えるのが難しい状態の時は、
自分のコンディションに問題があるのだ。
時間的、精神的に余裕がない。疲れがたまりにたまっている。などなど。
でも出てしまったものはしょうがない。
ちょっとわざとらしいが、不満げな表情を苦笑にすり替え、
さりげなくその場の空気の換気を図る。

本当は、いつも機嫌よく仕事がしたいのだ。
ストレスのかかる状況でも、なるべく和やかな雰囲気を醸し出せるよう、
自分の度量を大きくするなり、柔軟性をもたせるなりしてやっていくしかない。

昔はもっと素直だったのになあ。
などと思うこと自体、加齢が進んでいることなんだろうか。
あー、やだやだ。