Column & Diary

[代表雑記 022] リアルタイム視聴の楽しさ

2017年11月13日

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昨夜は『シン・ゴジラ』の地上波初放送で、ネット界隈は大いに盛り上がったようです。
このシン・ゴジラで、人生初の2日連続で同じ映画を観に行くという経験をした僕も、
ツイッターをチラ見しながらリアルタイムで存分に堪能しました。いやー、おもしろかった!

内容については、もはや何も言うことはないのですが、
こういう超話題のコンテンツは、SNSでのコメントを拾いながら観ると楽しさが倍増するなと
あらためて実感します。
さらに言えば、それこそがわざわざリアルタイム視聴するモチベーションになっているとさえ思います。

テレビ番組は録画して後で自分の好きな時間に観るという人は、意外に多いと思います。
僕もそう。今ではリアルタイム視聴していると、
一時停止できないことに一瞬イラッとしてしまったりするほどです。
リアルタイム視聴だと、トイレに行けない、冷蔵庫からドリンクを持ってこられない、
別の番組をガッツリ観られない、飽きたから後で観ようと思っても中断できない、などなど。
テレビを観ることで時間に縛られることに、こんなにストレスを感じるようになるとは、
昔からテレビが大好きだった自分としては夢にも思いませんでした。

それでもやっぱり、リアルタイムでテレビを観たほうがいいと思うこともあります。
絶妙なタイミングで、絶妙なコメントを投稿する、ネットの中の文才あふれる人々に感心しながら、
大好きな番組を堪能したいと思う時です。
NHKの『72時間』『サラメシ』、日テレの『鉄腕DASH』、フジの『ワイドナショー』、
最近ではテレ東の『充電させてもらえませんか?』なんかを観ていると、
「みんなはあのシーンにどんなことを感じたんだろう?」と
ついついツイッターをのぞいてしまいます。

リアルタイム視聴と録画再生視聴。これはもう、どっちがいいとかっていう話ではなく、
どちらにもそれぞれ楽しさが明確にある、2つの視聴スタイルだと思います。
以前よりもテレビの楽しみ方が広がって、テレビ離れなんてどこ吹く風。
僕は昔よりも、テレビを観るようになっている気がします。

※ちなみに今回の写真は、ソフトバンクが日本一を決めた時のテレビ中継。@福岡