Column & Diary

[代表雑記 026] コンパクトカメラを忍ばせて

2017年11月22日

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最近、写真を撮る機会が増えてきました。
理由はもちろん、このコラムを書くのに必要になったからです。
最初に写真を載せてしまったので、そのまま続けてしまっている感もありますが、
やはり毎回、何かしらの画像が入ると、コラムとしての体が整うような気がしてきました。

ご覧になればわかるように、今は写真のチョイスにたいした意図はありません。
本当は、エッセイの挿絵的な感じで、
文章の内容に微妙に触れているような、触れていないような
という距離感の写真が入るのがベストなんですが、
そんなワガママは言うのは100万年早いというものです。
まずは、数を用意せねば。

というわけで、外出するときは必ずポケットにコンパクトカメラを忍ばせるようになりました。
iPhoneのカメラも使うけど、ちゃんとカメラで撮ろうとして撮った写真のほうが、
後で見返してもいいものが多いような気がします。

でも、人通りの多いところでカメラを構えるのは、なんとなく恥ずかしいものです。
いや、これが恥ずかしく感じないぐらい撮りまくればいいのだと思っても、やはりちと恥ずかしい。
そこで最近多用しているのは、ランニングしながらの撮影です。

片手にコンパクトカメラを持ち、走りながらいい景色を見つけたら、パシャリ。
やたらと派手なウェアを着込んでランニングしている時点で、それはもう非日常なのです。
そこに、突然カメラを構えて何かを撮影するという別の非日常が加わっても、
五十歩百歩、ドングリの背比べです。(例えが間違ってる)
そもそも運動して軽い興奮状態にあるので、普段はやらない
ちょっと恥ずかしいようなカメラの構え方をしてもぜんぜん平気です。
撮り終わったら平然と駆け出し、その場から立ち去ればいいんですから。

というわけで、そのうち街中でも嫌味なく、スマートにシャッターが切れる人間に
なれたらいいなと思う、今日この頃。
文章も、写真も、続けないことには、上手くなりようがないですからね。がんばろー