Column & Diary

[代表雑記 048] コラムを続けるコツ

2018年1月19日

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このコラムを書き始めて、自分の中でちょっとだけ変わってきたことがある。
まずは、よくメモを取るようになった。
何か思いつくとサッとメモ書きして紙に残すことは以前からやっていたが、
それが切実な行為になったのだ。コラムのネタを忘れたくないと。

ほぼ2日に1回とはいえ、定期的にコラムを書くというのは、なかなかの作業だ。
できれば、通常業務に支障を与えないようにスムーズに書きたい。
いちばん時間をとられるのは、何を書くかを決めることだ。
そこで、ふだんからコラムのネタになりそうなことを集めておけば、
比較的スムーズに書き始めることができるというわけだ。
テーマにもよるが、いったん書き始めるとあとは流れにまかせて
なんとか書いてしまうことができる。
とりあえずコラムの体裁になっていればいい。
それぐらいの気持ちでやればいいんだと最近思い始めて、ずいぶん楽になった。

それと、以前よりも時間が大切に思えるようになったというのもある。
まずは仕事をしながらこのコラムを書く時間を確保しなければならない。
さらにコラムのネタとして、映画を観たり、どこかに出かけたり、
仕事以外の時間もちゃんとつくったほうがいいと思うようにもなった。
そうなると、仕事もダラダラやらずに時間を区切って
早めに終えたほうがいいという考え方になる。
これは自分にとって大きな変化だし、大きな効果だ。
ま、実際にはそこまでやれてないんですが。

書くのは、いろいろやってきた結果、その日の朝がベストという感じになってきた。
できれば、月、水、金は少し早起きして、考えていたネタをもとにババッとやっつける。
ストックがあればいいと思うが、まだできていない。毎回、綱渡りだ。
でも、その適度な緊張感が、生活にハリを生んでいるのも事実だ。

やってみると、ほぼ隔日というのもよかったのかしれない。
毎日はとてもじゃないが、僕には無理だ。
気持ちが続かないし、通常業務に絶対支障が出ると思う。
ネットで目にする、毎日何かしらの文章を書いている人たちは、本当にすごいなと思う。
だから、そういう人たちがいるからこそ、2日に1回ぐらいはちゃんと書けよ、となる。
自分より確実に忙しいのに、毎日書いている人がいるんだから、
お前が書けない理由なんてどこにもないぞ、と。
自分を甘やかしすぎず、追いこみすぎず、
ちょうどいいペースで続けることができている気がする。

おかげで暴飲暴食が減りました(笑)。
つくづく、ルールがあったほうがいきる人間だなって、自分を思います。