Column & Diary

[代表雑記 043] お正月中毒からの脱却

2018年1月8日

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毎年、気をつけようと思っていても、やっぱりやらかしてしまう年末年始の暴飲暴食。
年始の5日にはコンディションを整えておこうと考えていたのだが、
当然のようにそんなことできるはずもなく、
6、7、8日の三連休というアディショナルタイムで帳尻を合わせることにした。

僕はだらしないモードが発動すると、とことんダラダラとしてしまう性格だ。
忘年会で余った食材やお酒の片づけと称し、
食事のたびに、高級かまぼこや高級チーズやプレミアムなビールを口に運ぶ。
今日こそはランニングを再開させようと思っても、
年末年始に録りだめたテレビ番組のチェックをしなければならない。
暖房の効いた部屋のソファに座り、ほろ酔い気分で正月特番を続けざまに鑑賞する日々。
まるで中毒患者のようではないか。世にも恐ろしい、お正月中毒。
さすがにこのままではマズい。

というわけで、文字どおり重い腰を上げ、ランニングに行ってきました。
最初の2、3キロはやたらバタバタと足音が大きく鳴り、
走り方を身体がすっかり忘れてしまったかのよう。
6キロを過ぎたあたりから、やっと関節が自然に動くようになって、
いつもの走る感覚が戻ってきたように感じた。
かなりヘロヘロだったが、怠けていたぶん、たっぷり12キロを走った。
汗もしっかりかいて、血中アルコール濃度もずいぶん平常値に近づいたと思う。
意識も、走る前と比べて格段にクリアになった。
ランニングのデトックス力、恐るべしである。

ふと思ったが、これまでも身体や頭の調子がイマイチなとき、
僕は走ることで、解決のきっかけをつかんできたような気がする。
走ることは、これまでの流れを強制終了させ、
自然に新しい方向にいざなってくれる、そんな効果があるように思う。
だったら、早めに走ればよかったんじゃないかと言うかもしれないが、
そこが、お正月中毒の恐ろしさだ。しかも、外は寒い。

さてさて、1月の営業が本格的にスタートします。
今週は、忙しくなりそうなんだよな。がんばっていきましょう。