Column & Diary

[代表雑記 078] 桜舞い散る季節の変わり目

2018年3月30日

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目黒の桜もピークを過ぎたようで、少しずつ若葉が目につくようになってきました。
目黒川に散り落ちた花はいわゆる“花筏(はないかだ)”となって、
水面をピンクで染めながらゆっくりと流れていきます。
桜舞い散るなかに忘れた記憶と〜♪ などと
思わず懐かしめの曲を口ずさみたくなるこの季節。

最近、桜は別れ(卒業)的な情緒をあらわす象徴の感があったりしますが、
個人的にはそういうセンチメンタルな記号としての桜は、もはや忘却の彼方です。
僕にとって桜は、冬の終わりを決定づけ、新しい季節の幕開けを告げるもの。
そして、昼間から外でビールを飲む最高の口実となるものです。

桜が終われば、爽やかな気候のひとときが訪れ、
梅雨をはさんで、あっという間にまたあの暑い夏がやってくる。
そんなことを思いながら、まあ今からジタバタしてもしょうがない。
ヒュルリ〜ラ♪ ヒュルリ〜ラ♪ とビールを注ぎながら、
この時期にしかできない幸せな宴を満喫するのです。

とかいいつつ、来週はなんと4月に突入です。
新しい年度に、新しい期待を抱きながら、
この週末までは桜の季節をのんびり楽しみたいものです。

さあ、4月もがんばっていきましょう!