Column & Diary

[代表雑記 061] 最強のストレス解消法

2018年2月19日

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先日、ひさびさにランニングに出かけた。
なるべく疲れないように、ゆっくりとしたペースで40分程度。
多めにウェアを着込んでたっぷり汗を出す。
僕のランニングは、タイムとかはあまり重要ではなく、
汗をかくことが第一に掲げている。

春が近づいていることを感じさせる、明るい日差し。
気温自体はまだまだ寒さを感じさせるものの、
空気はピンと張り詰めた冬のものではなくなってきている。

近くの林試の森公園を3周走る。
土曜日だったので、子ども連れの家族などがのんびりと散歩を楽しんでいる。
しばらく走ると、梅の花が咲いているのが目に飛び込んでくる。
ここの梅は、毎年咲くのが早い。ますます春の到来を実感させる。

2周目を過ぎたあたりから身体が軽くなってくる。
ひざや肩などの可動部が、走る動きに慣れてきた感じになる。
こうなると苦しさも減って、ずっと走っていられそうな気分になるが、
調子にのって走りすぎると、その後ぐったりして一日を棒に振りかねない。
ゆっくりとしたペースを保ったまま、公園を出て家へと戻る。

家に戻ると、走る直前にお湯を張った湯船に、ドボンと浸かる。
えも言われぬ快感が全身を貫く。
地獄の底のうめき声みたいなため息を吐きだし、しばし沈黙。
それから、髪を洗い、身体を洗って、ヒゲを剃る。
もう一回、湯船に浸かって100数えて出る。

扇風機をかけ、身体を拭きながら炭酸水をガブ飲みし、軽くゲップをひとつ。
最後にもう一度、深いため息。そしてひと言。「生き返ったあー」

というのが、僕の今のところの最強のストレス解消法です。
これを定期的に続けられると、つらい仕事も何とかやり通すことができます。
ただ忙しすぎると、やっぱり走りに出る余裕もなくなってしまいます。
でも、それだとストレスがたまる一方になり、身体に変調をきたすことになりかねない。
走れる時は、とりあえず走っとく。
それぐらいの気持ちで、なるべく体調を維持するように努めている次第です。