Column & Diary

[代表雑記 079] やったほうがいいこと

2018年4月2日

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新年度が始まりました。
役所や会社、学校に通う方々は、ちょっと晴れ晴れとした気持ちで、
新しい一年のスタートを迎えられたことでしょう。

ナイスキャッチも、とくに何が変わるということはないのですが、
仕事に取り組む姿勢など、最近の自分の行動を振り返り、
あらためてやるべきこと、目指すべきことなどを見つめ直しました。
そのなかでとくに大事だと思ったのは、自分の活動の体系化です。

ナイスキャッチとしての活動はもちろん、
年齢とともに個人としてやらなければいけないことが少しずつ増えていきました。
べつにそれぞれはたいしたことでもないのですが、
それらを思いついた時にやる程度の扱いにしておいたら、
だんだん収拾がつかなくなってきているのです。
やるんなら、ちゃんとやる。できないのなら、いつからやるかを決める。
そういう計画性を与えていかないと、いつまでたってもものことは片づきません。
これって、仕事にも言えることですね。

「やらなくてもいいけど、やったほうがいい」
そういうもので、今の自分はあふれ返っているような気がします。
いや、今ではなく、ずっと前からそういう状態が続いていたのです。
「情熱はいずれ腐る」みたいなことをよく耳にしますが、まさにその通りですね。
その時の自分にとっては素晴らしいアイデアのように感じていたことが、
行動を先送りしているうちに億劫になり、
そのアイデアすら陳腐なものに感じられるようになってしまう。
まさに「腐って」しまうのです。

新年度の冒頭にこんなことを思うのは、あまりにも類型的な人間のような気もしますが、
こんな時ぐらい、ちゃんと心に留めておこうというのも、また本当のこと。
なるべく自分を甘やかさないようにして、
今年度は「やったほうがいいこと」を一つひとつカタチにしていこうと思います。